国際文化研究科論集

第18号

国際文化専攻

論文題目

著者

形容詞と前置詞格目的語の語順について
─文学作品における実例の分析を基に(2) ─

人見 明宏

Focus-Related Derivations of That-Relatives

Takashi IKEDA

Harriet Martineau とHannah More
─政治・社会状況への危機意識と物語の役割─

松本 三枝子

魯迅『祝福』と江口渙『峽谷の夜』
─女性と子どもを中心に─

吉田 陽子

21世紀の戦争

草野 昭一

Stigma of a U-Turn Japanese Professor Teaching
Oral English in Classroom

Kimiko AKITA

Imaginari Col·lectiu de la Ciutat de Càller
a través del Paisatge Viscut a les Cantonades

Katsuyuki TAKENAKA

北アイルランドにおける「コミュニティ開発」の語り
─映像アーカイヴ『私たちの世代』の分析から─

福岡 千珠

メキシコ琥珀の文化史
─先行研究分析と人類学調査から見える課題とその解決への提案─

千葉 裕太

中華人民共和国成立後の「奇装異服」について
─『解放日報』の記事を素材として─

乗松 佳代子

EU 離脱に向かうイギリスの「欧州共同体」における軌跡
─農業環境政策の登場に至る展開を中心に─

山田 亮子

東京大学法学部のドイツ政治史研究
─批判的回顧と建設的提言(二)─

今野 元

研究ノート

著者

イギリスのEU 離脱国民投票を前にしたEU の対応
─フランスの立場を中心として─

野内 美子

フランス系カナダの歴史にみる女性教師
─ガブリエル・ロワ『わが心の子らよ』の紹介を中心に─

天野 知恵子

資料翻訳

著者

フランスの市町村広域連合における市民参加の制度的枠組み
─「リール・メトロポール・ヨーロッパと
その開発評議会の間の協力枠組み」(2015年)─

中田 晋自

1957年モスクワ平和友好祭
─ある日本人参加者の思い出(上)─

半谷 史郎

日本文化専攻

論文題目

著者

日本古典文学における「海」・「海辺」・「海外」
─古事記神話・源氏物語・大航海時代前後の作品をめぐって─

久冨木原 玲

『百鬼夜行絵巻』に描かれた妖怪と仏教

名倉 ミサ子

『衣笠内府歌難詞』からみる言語感覚

山本 智穂

庄野潤三「プールサイド小景」論
─チェーホフの笑劇「コーラス・ガール」との比較を軸に─

村手 元樹

北宋期における懺法の実修

加藤 正賢

〈特集〉日本スペイン比較人文社会科学シンポジウム
「大航海時代からグローカル現代社会へのパラダイム
─日本とスペインにとっての2つの地域世界、2つの戦争」

特集

著者

開会のことば─趣旨説明─

高島 忠義

スペイン内戦と日中戦争にあらわれたヒューマニズム

若松 伸哉

スペインの民政移管と1978年憲法

ホセ・ルイス・ブレイ・ブランコ

東アジア冷戦体制と日本─東アジアにおけるそれぞれの戦後から─

樋口 浩造

ヨーロッパにとってのスペイン、スペインにとってのヨーロッパ

アンパロ・ロサーノ・マネイロ

日本の安全保障と中国のアジア認識

鈴木 隆

法の分野の国際協力・開発援助はいかにして可能か?─討論のまとめにかえて─

鮎京 正訓

 

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